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執筆者の写真うらのりょうた

福井市〜福井城のまち〜

福井城の城下町として栄えた福井市(ふくいし)。朝倉氏の拠点の1つでしたが、織田信長軍の侵攻によって滅亡し、柴田勝家が入城。さらに、関ヶ原の戦いを経て徳川家康の次男である結城秀康が入城、改修しました。加賀百万石とまでは言わないまでも、68万石を誇る立派な城下町として発展しました


結城秀康

特筆すべき点は、本丸跡の著しい都市化です。福井県庁、福井県警察本部などの近代建築が建てられており、現存する美しい内堀や石垣との"違和感"がたまりません。

立派な石垣

福井県庁

福井県警察本部

歴史的に見ると、福井市にはもう1つ、拠点となった場所があります。「一乗谷(いちじょうだに)」です。福井市の中心地から東へ約12㌔。山々に囲まれ、東西約500㍍、南北約3㌔と極端に細長い地形が特徴的です。戦国時代、朝倉氏が103年間にわたって支配を続けましたが、やはり織田信長の侵攻によって「消えた都市」となってしまいました。歴史的価値が非常に高いエリアで、オススメの観光スポットの1つです。

一乗谷


【人口】259748人

【面積】536.41 km2

【人口密度】484人/km2

【隣接自治体】坂井市、勝山市、大野市、越前市、鯖江市、今立郡池田町、吉田郡永平寺町、丹生郡越前町

【交通】名古屋から約2時間。大阪から約2時間30分

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