最大の見どころ:木津川観光【最後に訪れた日20160826】
笠置町(かさぎちょう)は木津川観光のまちです。町の中心を木津川が流れ、川沿いを走るJR関西本線からの車窓は関西本線最大の見どころです。笠置駅のすぐ目の前の河川敷では川遊びやテント張り、バーベキューなどが手軽にでき、 家族連れなどでにぎわっていました。車もたくさん停められていました。南山城村と同じく川と山の間の傾斜は茶畑として利用されていました。
その断崖絶壁には笠置観光ホテルという廃墟ホテルがあります。1990年に廃業し、解体途中で放棄されてしまいました。時を同じくして大阪と笠置を結ぶ国鉄の直通線がなくなり、観光客の減少に拍車をかけました。このホテルも経営難に陥り、オーナーが自殺したそうです。役場が確認しただけでも、最低2人がこのホテルで自殺したとか。心霊スポットとして知られ、TVでも取り上げられています。
山梨県早川町に次いで、全国で2番目に人口が少ないまちです。2014年には町内の出生数がゼロとなり話題となりました。
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