オホーツク海に面した港町、紋別市(もんべつし)は風光明媚で観光スポットも盛りだくさんです。
特に、海洋公園エリアは見どころ満載。
「ガリンコ号」は氷で埋め尽くされたオホーツク海をガリガリと突き進む砕氷船。地上にも展示されており、船底に取り付けられたスクリューは迫力抜群。海上ではワシやアザラシを見ることができます。
海洋交流館「もんべつ海の駅」は観光拠点で、ガリンコ号の乗り場にもなっています。
「氷海展望台オホーツクタワー」は流氷を下から見学することができる展望塔で、小さな水族館も併設しています。
「オホーツクホワイトビーチ」は紋別市唯一の本格的な海水浴場です。
「オホーツクとっかりセンター」は日本で唯一、アザラシを専門に飼育している施設です。メイン施設の「アザラシランド」ではアザラシに触れ合うことができます。人の声がよく聞こえるようで、呼んだり口笛を吹いたら振り向いてくれるのが可愛い。入場料は大人200円、小人100円。
「北海道立オホーツク流氷科学センター」は流氷について学べる施設です。
「オホーツクスカイタワー」は標高334㍍の紋別山(通称:大山)の山頂付近に建つ高さ31㍍の展望台。晴れた日には紋別市の美しいまちなみと一面を流氷に覆われたオホーツク海を一望できる絶景スポットです。
入場料は大人200円、小人100円で、コーヒーの無料サービスも行っていました。私が訪れた日は受付で「上に行ってもほとんど何も見えないと思うけど大丈夫?」と言われましたが、この目で確かめなければ納得いかず、入場料を支払って展望台へ。結局、おばさんの忠告通り、この日はタワーが真っ白な霧に覆われて何も見えませんでした。
紋別市はオホーツク海側屈指の海の幸の宝庫。
1番の特産品はカニ。殻剥きの労力とカニの美味しさは見合っていない(=わざわざ剥いて食べるほど美味しくはない)。そんな考えを持っていた私が生まれて初めて美味しいカニに出会ったまちが紋別市です。
「出塚水産」さんのカマボコも絶品で、オススメはズワイガニとマヨネーズをあえて、すり身で包み揚げた「かにマヨボール」。注文してから揚げてくれるのでアツアツで、ズワイガニが贅沢にギッシリ詰まっており、口いっぱいに旨みがジュワッと広がります。
旅の最後にはカニの爪オブジェで是非記念撮影を。
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