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執筆者の写真うらのりょうた

茨城県は水の都だった!

茨城県の全市町村を訪れていると、どこを走っても水辺にぶち当たることに気がつきました。茨城県は知られざる水の都だったのです。ということで、今回は霞ヶ浦はもちろんのこと、水の都・茨城県のオススメスポットをご紹介します。


霞ヶ浦(かすみがうら市ほか)

日本で2番目に広い湖である霞ヶ浦。茨城県の代表的な観光スポットです。実は1つの湖ではなく、西浦、北浦、外浪逆浦(そとなさかうら)の総称です。これだけで既に3つの湖があることになります。琵琶湖と同じく、漁業や利水など生活に欠かせない存在。特に、漁業で使用された「帆引き船」は真っ白な帆を広げた姿がとても美しく、霞ヶ浦の象徴の一つです。

牛久沼(龍ケ崎市)

牛久沼という名称ですが、牛久市ではなく龍ケ崎市にあります。ウナギが獲れ、うな丼は牛久沼発祥といわれています。ブラックバス釣りでも人気です。

涸沼(茨城県茨城町)

涸沼(ひぬま)茨城町のシンボルとなっている湖です。太平洋から海水が流入するため、淡水魚と海水魚が共存しています。2015年にラムサール条約に登録され、絶滅危惧種の「ヒヌマイトトンボ」が生息するなど豊かな自然と生態系が残っています。

千波湖(茨城県水戸市)

千波湖(せんばこ)日本三大庭園の1つである偕楽園と隣接する湖。偕楽園と千波湖をあわせた面積は大変広く、都市公園としてはニューヨークのセントラルパークに次ぐ世界2位を誇ります。四季折々の自然に注目。

砂沼(下妻市)

砂沼(さぬま)は鬼怒川と小貝川の間に位置します。農業用のため池として整備されました。現在は公園となっており、市民の憩いの場となっています。

渡良瀬遊水地(古河市)

洪水対策と、足尾銅山で発生した鉱毒を沈殿させ浄化させるためにつくられました。鉱毒によって下流の農村は大変苦しんだそうです。今でも鉱毒が検出されるなど影響は残りますが、手つかずとなった本州最大の湿地では豊かな生態系が守られているそうです。

太平洋(鉾田市ほか)

太平洋に面している茨城県は海の観光スポットも盛りだくさん。大洗や日立市の久慈浜、鉾田市の鹿島灘海浜公園がオススメです。


利根川(利根町ほか)

利根川舟運で栄え、茨城県の経済を支えてきた川です。日本三大河川や日本三大暴れ川にも名を連ね、流域面積は日本一。とてもスケールの大きい川です。



ほかにも白鳥湖や菅生沼など茨城県の水に関する観光スポットは盛りだくさん。水に触れたくなったら、是非一度茨城県に足を運んでみてください。

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