レッド!?赤村(あかむら)は日本で唯一、色の名前の自治体です。その昔、赤村には「吾勝山(あがつのやま)」という霊峰があり、山の東にある平野は「吾勝野(あがつの)」と呼ばれていました。しかし、当時の天皇が「この平野は長すぎる。南北で分けて呼ぼう」と言ったことから「あが」と「つの」と呼ぶようになったことが由来とされています。「あが」という地名は、「日本書紀」にも登場します。
赤信号、赤いポスト、赤村役場、止まれの標識、バックランプ。赤村に訪れた際は赤いものを探してみるのも楽しいかもしれません。
筑豊エリアに属し、かつては炭鉱のまちとして栄えました。平成筑豊鉄道田川線は石炭の運搬を担い、「内田川橋梁」はまちのシンボルの1つとなっています。
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