紋別市や北見市、網走市などのオホーツク海側と、旭川市などの道央を結ぶ交通の要衝として栄えた遠軽町(えんがるちょう)。
まちのシンボルは約78㍍の瞰望岩(がんぼういわ)。まちのあらゆる場所から見ることができる堂々とした姿が印象的です。
アイヌ語では「インカルシ(見晴らしの良いところ、見張りをするところという意味)」と呼ばれるアイヌゆかりの地で、戦の舞台にもなりました。この「インカルシ」は町名の由来にもなっています。
頂上の展望台は危険防止柵が設けられておらず、落ちたら命はありません。
ただし、北海道の大自然をそのまま感じられる絶景スポットであり、足元に不安のない方は是非とも訪れてほしい場所。雨上がり、太陽を浴びて輝くまちの神秘的な光景は忘れません。
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