鹿児島湾ってどこ?by鹿児島県民
桜島を囲む鹿児島県のシンボルの1つである「鹿児島湾」。
正式名称は鹿児島湾ですが、地元の人には「錦江湾」の名称で親しまれています。
これは薩摩藩の初代藩主である島津家久が「浪のおりかくる錦は磯山の梢にさらす花の色かな」と詠んだことに由来。
地名や会社名、学校名や校歌、商品名にも使用され、他県民は知らなくても地元の人にとっては馴染みのある名称です。逆に、地元の人からすると、鹿児島湾の方が聞き馴染みがないそう。
そんな錦江湾の中央部に位置する錦江町(きんこうちょう)。
「道の駅錦江」は錦江湾を望む最高のロケーションで、影絵アートを楽しむことができます。
「神川大滝」は幅30㍍、落差25㍍の滝で、轟音と豪快にしぶきをあげる姿は圧巻。
近くには小滝や小便滝も。
吊り橋や遊具や親水公園もあり、老若男女問わず楽しめます。
ちなみに、冒頭の鹿児島県民あるある。口之島の方は「サツマイモ」のことを「からいも」というとおっしゃっていました。唐(中国)から鹿児島に伝わったから「からいも」。それが全国に広まって「サツマイモ」になったそうです。
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