最大の見どころ:アオーレ【最終訪問日20180822】
長岡市(ながおかし)は戦火で焼け野原になり、2004年の新潟中越地震では大きな被害を受けた町です。それでも、長岡市民には負けずに立ち上がる不撓不屈の闘志があるそうです。長岡スピリットは「不死鳥」になぞらえて後世へと語り継がれてきました。有名な長岡花火は犠牲者の鎮魂と、平和への願いも込められています。苦しいときほど大きくあげるそうです。
JR長岡駅の前には正三尺玉を打ち上げるための筒が展示されています。しょうさんしゃくだまと読みます。サイズは90㌢。これで夜空に直径600㍍の花火が打ちあがるというので驚きです。スカイツリーを振り回したくらいの大きさです。1926年に製作され、70年以上使用したそうです。長岡市が誇る花火文化の貴重な遺産として、長岡鉄工業の記念として役目を果たしています。写真の左上のレトロなネオンがいい感じです。
長岡市の復興の象徴とも言えるのが市の中心部にある「アオーレ」です。施設内には市役所が入っています。この市役所のデザインが秀逸で、これを見るためだけに長岡市にやってきたと言っても過言ではありません。詳しくは下の画像で確かめてください。体育館や会館、喫茶店なども併設されており、市民の憩いの場として機能しています。役所の概念を覆す開放的な空間です。日本一の市役所と言ってもいいでしょう。
最後に長岡ラーメンを食べました。ショウガ醤油が特徴です。スタミナつきます。
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