活火山・雲仙岳のふもとに位置する雲仙市(うんぜんし)。雲仙の最高峰は普賢岳でしたが、1990年代の激しい火山活動で平成新山ができ、雲仙の最高峰かつ、長崎県の最高峰となりました。
市名は行基が701年に開山した「温泉山満明寺(うんぜんざんまんみょうじ)」に由来し、吉田松陰、シーボルト、ヘレン・ケラーも訪れた由緒ある温泉地です。
山間ながら温泉街は栄え、「雲仙地獄」は強い硫黄臭が漂い、至る所からシューシューと音を立てて湯気が吹き出しています。
名物は蒸気で蒸した卵です。これが絶品。2個で200円だったため、おばさま2人組にお裾分けしようとしましたが、全力で断られてしまいました。サングラスのせいかもしれません。
温泉街の駐車料金は500円が相場。
「仁田峠循環道路」は島原半島を一望できるドライブスポットで、一方通行なのが珍しいです。
市内には雲仙温泉のほかに、小浜温泉もあります。
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