渡りきれば幸運なんです。雲南市(うんなんし)は願い橋のまちです。
隣接する奥出雲町と同じく市内斐伊川(ひいがわ)が流れており、斐伊川を利用した「たたら製鉄」が盛んであったり、「ヤマタノオロチ」の伝説が残っていたりするなど、文化、経済において共通点も多いです。
JR木次線の由来となった雲南市木次町(きすきちょう)の観光名所である「斐伊川堤防桜並木」。そのそばには「願い橋」が架かります。暴れ川である斐伊川の増水時に沈んでしまうため、地元では「潜水橋」と呼ばれています。映画『うん、何?』の舞台となっており、目を閉じたまま渡りきると願いが叶うとされています。が、そこそこ橋の長さがある上、欄干がないため大変危険です。
Comments