top of page
執筆者の写真うらのりょうた

館林市〜日本のチェルノーゼム〜

最大の見どころ:製粉ミュージアム

【最後に訪れた日20180523】


館林市(たてばやしし)は日本のチェルノーゼムです。小麦が多く取れることから、そのように呼ばれています。明治時代から小麦の生産が盛んでしたが、輸入品であるメリケン粉(アメリカなどで製造される小麦なのでその名がついた)の方がきめ細かくはるかに上質でした。海外の技術を取り入れ、日本の小麦の質を飛躍的に工場させたのが現在の日清製粉創業者である正田貞一郎です。館林市には現在も日清製粉の工場や東洋水産の工場がありました。そして製粉ミュージアムでは日本の製粉の歴史などを学ぶことができます。さすが日本のチェルノーゼム。





館林市に来たら是非食べてほしいのが花山うどんの「鬼ひも川」です。大正時代から販売していたとても幅が広いひも川で、うどん日本一を決める大会で3年連続優勝した絶大な人気を誇るメニューです。モチモチで食べ応えがありますが、ツルッといける食感はたまりません。お土産にもピッタリです。



2007年8月に最高気温40度超を2日連続、35度以上の猛暑日を14日連続で記録するなど「日本一暑いまち」をアピールしてきました。しかし、「気温が高くなりやすい場所にアメダスが設置されているのでは」という指摘もあり、「ズル林」と呼ばれることも。2018年6月にはアメダスが移転され、最高気温上位から姿を消しました。



閲覧数:67回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page