延岡市から山間部に進んだ熊本県との県境に位置する高千穂町(たかちほちょう)。
五ヶ瀬川の「高千穂峡」は熊本県阿蘇市の火山活動によって、12万年前と9万年前の噴火で発生した火砕流が五ヶ瀬川の峡谷で冷やされ、固まってできた柱状節理が磨食して再び峡谷となったものです。宮崎県にも阿蘇山噴火の影響が大きく及んでいたことに自然の脅威を感じました。高さ100㍍を超える断崖とエメラルドグリーンの水面は壮観。
4000〜5000円程度でボートを借りることもできます(3人乗り)。宮崎県内はもちろん、阿蘇山とセットでの観光もオススメ。
宮崎県は数々の神話と伝説が残る「神話のふるさと」ですが、高千穂町もその1つ。高千穂峡の「真名井の滝(まないのたき)」には神が湧水しているという伝説が残ります。
また、「天岩戸神社」は古事記、日本書紀に書かれいる天照大御神が隠れた天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体としています。
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