古くから飛騨地方の中心都市として栄えてきた高山市(たかやまし)。現在も江戸時代の風情が色濃く残っており、「飛騨の小京都」と称されています。全国に小京都は数あれど、高山市は「もはや京都なのでは」と見間違えるほどのまちなみ。外国人からも高い人気を誇り、ミシュランガイドで3ツ星を獲得しました。
2005年に周辺の9町村を巻き込んで合併し、日本一広い自治体となりました。面積は15.5倍の2177.67平方㌔㍍に膨れ上がり、香川県、大阪府、東京都よりも大きな数値に。西から東の長さは81㌔㍍、北から南の長さは55㌔㍍に及びます。一方、2021年現在の人口は東京都1396万人に対して高山市8.3万人と約168分の1です。
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