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執筆者の写真うらのりょうた

高島市~白鬚神社のまち~

更新日:2023年4月19日

高島市(たかしまし)は何のまちと紹介しようか迷ったほど人気の観光地を多く抱えます。 2018年現在で、重要文化的景観が3カ所、日本百選が15カ所選ばれています。


「白鬚(しらひげ)神社」は創建1900年にもなり、近江地方最古の歴史を誇ります。水辺に浮かぶその姿は厳島神社とは似て非なる唯一無二の美しさを誇ります。

白鬚神社

白鬚神社は陸地にも鳥居があります。駐車場も完備

メタセコイア並木は2.4㌔にわたってメタセコイアが約500本植えられています。その景観の美しさから1994年に読売新聞の「新・日本の街路樹百景」に選定されました。

メタセコイア並木

海津大崎は日本さくら名所100選に選定されています。湖と桜のコントラストが楽しめます。

海津大崎の石碑

海津大崎

今津は湖への玄関として栄え、今津浜や今津港があります。

今津浜

びわ湖こどもの国は県立の公園ですが、ほぼ直角にも見える恐怖の滑り台が存在します。『探偵!ナイトスクープ』など多くのメディアでも紹介されています。実際に滑ってみましたが、滑るというよりも落ちるという表現が正しいと思います。上から下を見た時点で恐怖が押し寄せてきます。落ちるまでに勇気がいります。やっぱりやめようかなと本気で思ってしましました。そこから約3分。勇気を出して落ちることにしました。ポールを握り、身体を投げ出してしまえば、あとは手を放すだけです。最初は落ちたくないので手を離せませんが、最後は握力がなくなり落ちる運命を迎えてしまいます。手を放して下に落ちる間は無重力です。心臓がポンと浮きます。一瞬死ぬかと思います。飛び降り自殺体験です。気付いたら下に落ちていました。心臓バクバクです。二度とやりたくないです。

びわ湖こどもの国

びわ湖こどもの国の滑り台

滋賀県で2番目の大河である安曇川が流れます。

安曇川には田園が広がります

また、高島市は百貨店の「高島屋」が発祥した地です。そう、高島屋の高島は高島市に由来。高島屋の創業は1831年。京都で飯田新七が古着商を開き、義父の飯田儀兵衛の出身地である近江国高島郡(現在の高島市)から屋号を付けました。店是として「利他の心」を掲げ、自他の利益を図ることを推進します。1919年に大阪の長堀橋に進出すると、1932年には、大阪の難波に東洋一の規模を誇る大阪店を開店させます。その後も全国に販路を拡大していきました。現在では富士急百貨店や遠鉄百貨店で組織されるハイランドグループを主宰するなど大きな発展を遂げています。業界再編が進む中でも独立を保つ数少ない百貨店です。


 

以下は2016年08月26日にJRでお邪魔した際のメモ書きです。


近江高島駅から高島市に入ります。湖側にガリバー銅像。市役所。湖と山々の間に綺麗な田園風景が広がる。稲穂が実に美しい。近江今津駅で特急の通過待ち。7分ほど。ドアが自動で開かなくなる。電車は1時間に1本。だからこそ、車内は空席が少ない。当駅で1割くらい降りた印象。今津港がある。琵琶湖とは反対側にローラン名小路があるが見事なまでに人っ子ひとりいない。昔ながらの商店が立ち並ぶ。マキノ駅は珍しいカタカナの駅。近くに琵琶湖があり夏季は水泳客で賑わう。保養地という土地柄、湖岸に沿ってホテルやペンションが数戸立ち並ぶ。徒歩圏内にある海津大崎は桜の名所として知られており、観桜シーズンには当駅前に臨時駐車場が設置され臨時バスが運行される。琵琶湖の果て?ここまで高島市。

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