鶴ヶ島市(つるがしまし)は商業施設、官庁街、オフィス、繁華街などの都市機能が集積して昼間人口が集中する中心市街地を持たない珍しいまちです。
その代わりに、落ち着いていて住み良い東京のベッドタウンとして発展しています。
市名を冠した東武東上線の鶴ヶ島駅はありますが、市域の端。そのほかの東武東上線「若葉駅」、東武生越線「一本松駅」と、鶴ヶ島市にある全ての駅が市域の境界あたりにあって、駅を中心に繁華街が広がる様子はありません。
ちなみに、現在、町が市に昇格するためには「中心的市街地に全戸数の6割以上が存在すること」という条件がありますが、鶴ヶ島市は満たしているのでしょうか(鶴ヶ島市の市制施行は1991年)。
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