鶴岡市(つるおかし)は鶴ヶ岡城のまちです。鶴ヶ岡城には酒井家が居城し、商業都市の酒田市に対して城下町として栄えました。郭内には酒井家を祀った「庄内神社」や大正天皇の即位を記念して建てられた「大宝館」があります。城跡の近辺には酒井家の御用屋敷だった「致道博物館」、庄内藩校「致道館」、「鶴岡カトリック教会 天主堂」など歴史的建築物が立ち並びます。現代的建築物でも「荘内銀行本店」、「荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)」「鶴岡市役所」など和洋折衷、新旧融合した美しい建築物のオンパレード。歩いてとても楽しいまちです。観光地がギュッと詰まっているのでオススメです。
山岳修験の山として知られている出羽三山の1つ、「羽黒山」には国宝「五重塔」があります。東北地方最古の塔といわれています。近くには樹齢1000年を超える「爺杉」や庭園、山頂には出羽神社があります。厳粛な雰囲気を醸し出しています。
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